ここ数年で、特に東京などの都市部を中心に」コワーキングスペースは加速度的に増えています。
東京の場合は特に賃料が高いため、コワーキングスペースのようなシェアリングエコノミーは多くの起業家を引き付けます。
一方で地方の場合はどうでしょうか。地方の場合は一人で賃貸をするにも賃料が安く済むため、コワーキングスペースを利用する動機は東京と比べると低くなるでしょう。
そのため、地方のコワーキングスペースはそれぞれに特色を持ったところが多いのです。
例えば最近クラウドファンディング最大手のCAMPFIREが買収したことで話題になったFAAVOという、地方に特化したクラウドファンディングサービスがあります。FAAVOは、「ふるさとクラウドファンディング」を掲げており、地域創生、地域活性化につながるクラウドファンディングを常時募集しています。
各地域の魅力を伝えるため、FAAVOでは各地域ごとにエリアパートナーを募集しているのです。
そのエリアパートナーとして、コワーキングスペースを運営している企業も参画していることがあります。
一例としては、石川県の「シナジースペース」。コワーキングスペース事業を行いつつ、FAAVOのエリアパートナーになっています。
コワーキングスペースとクラウドファンディングというのは、地域創生という意味では非常に相性がいいと言えます。今後は、このような形で地域創生の起点となるコワーキングスペースが増えてくるでしょうね。
ライター情報

最新の投稿
コラム2020.03.09コロナウィルスの影響で注目されるテレワーク
コラム2019.11.25起業したら税理士との契約は必須?
コラム2019.05.27Googleが旅行分野に参入!
StartUpサービス紹介2019.05.22【Anycrew】友達からはじまる仕事・副業